【レビュー】 イービルハンタータウン を遊んでみたよ
レトロなドット絵が可愛いイービルハンタータウンが2020年3月18日にiOS/Androidでリリースされました。リリースから一週間で100万ダウンロードを突破し、App Storeからもオススメされて今注目の集まっているゲームです。
イービルハンタータウンは闇の魔王によって破壊された世界で生き残った人間たちが村を復興してモンスターに立ち向かう、というストーリーになっています。プレイヤーは村長となってハンター達を育成しモンスター、ボス、ダンジョン、PVPなどを攻略していきます。
育成と経営に重きを置いたRPG
このゲームはざっくり言うと経営シミュレーションとRPGを足したような感じです。村長としてすることは大まかに以下のような内容になっています。
- 村の経営(建物のアップグレード・アイテムの生産・村のデザインなど)
- ハンターの育成(スキル習得・装備強化・コスチューム・転生など)
- 階層型ダンジョン攻略
- ボス討伐
- PVPバトル
実際に出来ることは非常に多岐に渡っていて、全ての詳細をここでお伝えするのは難しいかなと思います。
プレイヤーは村長となって村を再建する
ハンター達は基本自動で行動しますが、村長としての仕事はいくつかあります。
ハンター達がモンスターから集めた素材を買い取って村のお店で消耗品を作りハンター達に買ってもらうこと。ハンター達を見守りながら時々装備を作ってあげてハンターに買ってもらいハンターのお金で強化してあげること。ハンター達をダンジョンに連れて行って攻略してもらうこと。ボスを召喚してハンター達に倒してもらうこと等です。
そうやってハンター達に頑張ってお金を稼いでもらい、集めたお金で村を再建してくゲームです。
多彩な個性を持つハンター達
ハンターは時々村にやってくるのですが、ハンターを雇える人数には上限があるので、誰を村に招き入れるか慎重に選ぶことになります。ハンターにはレアリティがあり、またステータスにランダムで個体差があるため優秀なハンターがやってきた場合、既に村にいるハンターを追放して新たなハンターを招待しなければいけないこともあります。
さらにハンターには職業が「バーサーカー」「パラディン」「レンジャー」「ソーサラー」の4つがあり、それぞれ特徴があるため更に悩むことになります。
- 単体攻撃力が高い前衛役のバーサーカー
- 耐久力に優れた頼れる前衛パラディン
- 後方から素早く敵を殲滅するレンジャー
- 範囲攻撃で後ろから敵を一掃するソーサラー
これらハンター達の特性に合わせて装備を作り強化していくのですが、それが悩ましくもあり楽しくもあります。
とかくよく喋る個性派ハンター達
村長はハンターに話しかけることもできるのですが、ハンター達は活動している間ずっと自由気ままに喋ります。このテキストが中々作り込まれていて、読んでいるだけでも楽しむことができます。フレーバーテキストなどを読むのが好きな方にもオススメできるのではないでしょうか。
グラフィックもそうですが、こういった細かいところが作り込まれているゲームはプレイしていて楽しいですね。
イービルハンタータウンを遊んでみたよ
そんなイービルハンタータウンを遊んでみました。どんなゲームか気になった方は是非こちらをチェックしてみてください。少し進めて難易度「難しい」まで解放してあります。
プレイしてみての総合評価
全体的に完成度が高く、またバランスも良いので安心してプレイできます。気がつくと没頭して何時間も遊んでしまう、そんなゲームです。グラフィックやゲームシステムが気に入った方には是非オススメしたいですね。
個人的には放置ゲーが好きなので、アプリを閉じている間も色んな要素が進行したら良かったかなと感じました(閉じていてもエレメンタルだけは貯まります)。ゲームを進めるにはずっと起動しておかないといけないので、それがネックかなぁと思いました。
それ以外では正直文句なしで、じっくり遊ぶ時間があるときはかじりついて遊びたくなります。ちまちまと育成するゲームはやっぱり楽しいです。
上手くプレイすれば広告を見なくても問題なく進める事ができるので、広告が苦手な方にもオススメしたい作品です。
時間を忘れてどハマリしたい方や、じっくりとやりこみたい方は是非一度ダウンロードされてみてはいかがでしょうか。